なぜ相場は動くのか?
実需による大きな価格変動に伴って、個人トレーダーの
・含み損に耐えきれなくなったポジションの損切りやロスカット
・その方向への価格変動による利益を狙った新規ポジションの取得
が促されるため。
単純移動平均線MA
一定期間のローソク足の終値を期間(日)で割ったもの。
相場の方向性が分かる。
MACD(マックディー)とは?
MACD(マックディー)は、
MACD
シグナル
の二つからなる。
計算式はほぼMAと同じだが、直近の終値に重点を置いているため、MAと比べて感度が良い。
ゴールデンクロス(MACDがシグナルを下から上に抜ける)
デッドクロス(MACDがシグナルを上から下に抜ける)
があり、
これがトレンドの兆候となることがある(だましの場合もある)ので、エントリーの目安となる。
また、MACDの値が0を抜けたときもエントリーのサインとなる。
ダイバージェンス
高値(安値)は更新しているが、MACDの値は更新していないか、直近とほぼ変わらないような場合
トレンドの終わりを示すことがあるので、逆方向へのエントリーの目安となる。
ストキャスティクス
買われすぎ、売られすぎを表すインジケーター。
80以上だと買われすぎ、20以下だと売られすぎとみなせる。
80に近づいている時は、買われすぎなので、買いポジションの利確、
20に近づいている時は、売られ過ぎなので、売りポジションの利確
の目安となる。
トレンドの終わりの兆候となることがあるので、トレンドが続いていても、新規エントリーをするのは注意。
また、80から下がってきている時は、下降トレンド開始の兆候、
20から上がっていくときは、上昇トレンド開始の兆候
となることがあるので、新規エントリーの目安になる。
意識される線とは?
過去の高値(安値)同士を結んだ線。
- サポートライン
- レジスタンスライン
トレンドの場合は、直近の高値(安値)。
また、値動きのないもみあいグダグダを指すこともある。
意識される線は、他のトレーダーも意識しているため(というか意識してくれているからこそ)ポイントとなる。
エントリータイミング
・意識される線でブレイクした場合
・意識される線で反発した場合
直近のもみ合いが長ければ長いほど、強いトレンドが発生しやすい。
トレンドの兆候を見つけるためには?
MACDのクロス
MACDのダイバー
BBの幅の一気の広がり
意識される線からのブレイク